登記書類偽造の男性職員を懲戒処分/香川県【香川】

公文書を偽造したとして、香川県は8月24日、55歳の男性職員を停職4カ月の懲戒処分にしました。停職処分となったのは、香川県の出先機関で勤務する係長級の男性職員です。県によると、男性職員は昨年4月、農政水産部の出先機関で担当していた用地買収について、法務局への登記ができていないにもかかわらず、完了したように見せかける登記書類を偽造し、地権者への支払い手続きを行いました。県の聞き取りに対し、男性職員は「登記ができないまま支払期限が迫ったため、自ら偽造して作成した」と話しているということです。

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