ストラスバーグが引退へ ナショナルズ一筋、19年最多勝

2019年、ワールドシリーズを初制覇し、抱き合って喜ぶナショナルズのスズキ(左)とストラスバーグ=ヒューストン(共同)

 米大リーグ、ナショナルズで2019年に18勝を挙げて最多勝を獲得し、ワールドシリーズでも最優秀選手(MVP)に輝いた先発右腕ストラスバーグが現役を引退する意向だと24日、メジャー公式サイトが伝えた。

 35歳のストラスバーグは、19年に球団初のワールドシリーズ制覇に貢献。同年オフに7年契約を結んで残留したが、その後は故障に苦しみ、昨年6月を最後に登板がなかった。10年のメジャーデビュー以来ナショナルズ一筋で、通算成績は113勝62敗、防御率3.24。(共同)

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