第42回全日本ジュニアバドミントン選手権大会に出場する武雄市内の2人の中学生が24日、市役所を訪問し小松政市長に大会への出場報告と上位進出に向けた抱負を語った。
大会に出場するのは山内中1年の樋渡優さんと武雄中2年の諸岡美玖さん。どちらも7月に開かれた佐賀県選考会ジュニア新人シングルの部で準優勝し、全国大会への出場権を得た。樋渡さんは幼稚園年長、諸岡さんは小学3年からバドミントンを始めたという。
1年生で全国大会に臨む樋渡さんは「学年が上の人と対戦するかもしれないが、自分の力を出し切ってベスト16までは進みたい」、初めて全国大会に出場する諸岡さんは「フットワークの良さが自分の武器なので、まずは1勝することを目標にがんばりたい」とそれぞれ決意を述べた。
小松市長は「2人から大会に懸ける強い気持ちを受け取った。バドミントンを大いに楽しんで、素晴らしい結果を残してくれることを期待する」とエールを送った。大会は9月15日から18日まで愛知県で開かれる。(澤登滋)