4月に米フロリダ州で行われた「ICU世界ジュニアチアリーディング選手権大会」に日本代表選手として出場し準優勝した、茨城県立藤代高3年、高阪しいあさん(17)が24日、県庁の大井川和彦知事を表敬訪問し、成果を報告した。
高阪さんは、チアダンススクール「柏ゴールデンホークス(千葉県)」の一員。同大会のジュニアヒップホップ部門にチーム16人のうちの一人として出場。競技の2分間、チームとして一糸乱れぬ踊りを披露し、準優勝を飾った。
幼い頃に見た映画をきっかけに、小学3年生の時からチアダンスを始めたという。今は週5回、同スクールで練習している。高阪さんは「米国で踊ることが夢だった。世界の強豪チームと戦えたことは楽しかった」と笑顔を見せた。大井川知事は「素晴らしい成績。今後の活躍を期待している」と述べた。