運転免許システム停止、一時交付できず 正午前に復旧、京都府警

京都府警本部

 京都府警は25日、運転免許証の発行に関するシステムが停止するトラブルがあり、免許交付が一時、できなくなったと発表した。午前11時50分ごろに復旧し、午後の業務は通常通りできる見込みという。

 府警によると、25日午前8時ごろ、府運転免許試験場(京都市伏見区)の運転者管理システムに不具合が発生した。この影響で、同試験場と京都駅前運転免許更新センター(下京区)、府内全25署で、免許証の交付や再交付、運転経歴証明書の発行などができなくなった。

 更新期限が迫っていた人には、期限を最大6週間延長する措置を取る。この日の試験は予定通り実施し、受け取れなかった免許証の交付は後日行う。

© 株式会社京都新聞社