ティラノサウルス展4万人突破 岡山、小1の甲〆君に記念品

記念品を受け取る甲〆颯馬君(中央)

 岡山シティミュージアム(岡山市北区駅元町)で開催中の「ティラノサウルス展~T.rex 驚異の肉食恐竜」の入場者が25日、4万人を突破した。

 4万人目は岡山大付属小1年甲〆颯馬君(6)で、祖父母に連れられて弟の悠睦(ゆうま)ちゃん(4)と訪れた。同ミュージアムの小野田伸館長から、恐竜のフィギュアなどの記念品を受け取り「恐竜の歯や爪を観察するのが楽しみ。格好いいフィギュアをもらえ、とてもいい夏休みの思い出になった」と笑顔を見せた。

 同展は、全長10メートル前後に及ぶティラノサウルス3体をはじめ、先祖や仲間とされるディロン、ゴルゴサウルスなど、さまざまな特徴を持つ計17体の復元骨格を展示。ダイナミックな動きを再現したロボットやデジタル映像などもあり、家族連れらが興味深そうに見入っている。

 同ミュージアムのほか、RSK山陽放送、山陽新聞社主催、浅野産業特別協賛。会期は9月3日まで。

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