船橋市特産 なし味自慢コンテスト開催 「例年よりも甘みが強くおいしい」

船橋市特産 なし味自慢コンテスト開催 「例年よりも甘みが強くおいしい」

 8月25日、千葉県船橋市で、市の特産品の「ナシ」の甘さや美しさを競うコンテストが開催されました。

 2023年で22回目を迎えた「なし味自慢コンテスト」には、市内99人の生産者が自慢の「ナシ」を出品しました。

 出品されたナシは、すべて「豊水」という品種で、農業センターの職員によって糖度が計られた後、JAいちかわなどの審査員が真剣な表情で1玉1玉をじっくり観察し、大きさや色味を確かめていきました。

 その後、ナシは一口サイズに切られ、審査員によって甘さや食感が確かめられました。

 審査の結果、甘さと酸味のバランスが高く評価された、馬込町の青山俊平さんの「豊水」が特別賞の船橋市長賞に輝きました。

 農業センターによりますと、2023年は雨の量が少なかった影響で、例年よりも甘みが強くおいしく仕上がったということです。

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