【速報】大分港でホーバー新船公開 国内唯一の定期航路復活へ

大分空港―大分市間で2024年就航予定の水陸両用の乗り物「ホーバークラフト」の新造船が25日、同市の大分港で披露された。ホーバーが往来する国内唯一の定期航路として復活する予定で、事業を担う大分県が英国企業に建造を発注していた。全長約26㍍で、幅は約13㍍。海上ではプロペラで空気を水面に噴出して船体を浮かせて航行する。かつて大分空港と大分市を結んだホーバーによる旅客航路は、業績悪化のため2009年に事業停止した。空港利用者の増加を踏まえ、県が復活させることにした。

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