座間味で13.4キロ、クルバニー

 座間味島の一颯丸(いぶきまる)の宮平遥海(はるみ)船長から、スーガマーのクルバニーポイントで日中はクルバニーアカジンを狙って、夜釣りはミミジャー狙いの釣りに誘われた。11日午後1時のフェリーで座間味に渡った。

 座間味港で一颯丸に乗り込み、まずは餌となるグルクンを釣ってから、日没までスーガマーのクルバニー団地でグルクンを餌に大物を狙った。

 1投目、着底と同時に3キロ近いアカジンを船長が釣り上げ、続いて私も4キロ近いムネアカクチビが釣れた。3回目の仕掛け投入に、サメかと思ったほどの強い引きで30キロオーバーのロウニンアジが釣れたところで、少し浅場に移動してキビナゴを餌に胴突き仕掛けでミミジャーを狙ってみたら入れ食い。

 夜中の午前2時~4時を除き、中型~大型のミミジャーが船長と2人で60匹前後釣れた。夜が明けてからはグルクンを餌に大物仕掛けで、クルバニーアカジンを狙ったら、13.4キロを筆頭に8キロと6キロの3匹が釣れ、230リットルのクーラーボックスが満杯となったので、予定より早くお昼前には港に戻った。

 一颯丸、電話080(6495)2670。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)
 
 

© 株式会社琉球新報社