聴覚からも恐怖が迫る カセットテープ逆再生シーン 「ミンナのウタ」本編映像

清水崇監督(「呪怨」「ホムンクルス」“村”シリーズ「忌怪島」)の最新作「ミンナのウタ」(公開中)から、呪いのカセットテープを逆再生するシーンの本編映像が公開された。

昭和世代の鑑賞者は「逆再生とかB面とか懐かしすぎ」「昔ありましたよね、逆再生をしてもちゃんと意味のある言葉に聴こえるテープ」など、カセットテープの逆再生について懐かしさの声が上がっているこのシーン。カセットテープの逆再生を初めて聴いた若者からは、「テープの禍々しさにビビる」「あの音は忘れられないくらい気味が悪い」などの声があり、全世代の心に刺さる映像となっている。

「ミンナのウタ」は、「GENERATIONS」メンバー全員が本人役で出演するホラー映画。小森がパーソナリティを務めるラジオ番組に1本のカセットテープが届き、番組収録中に 「カセットテープ、届き…ま…した…?」という少女らしき声を耳にした小森は、突然姿を消してしまう。マネージャーの凛(早見あかり)に依頼され、探偵の権田(マキタスポーツ)が調査を始めるが、次第に GENERATIONSのメンバーが恐怖の連鎖に巻き込まれていくという、現実とフィクションが曖昧になった世界が描かれている。

【作品情報】
ミンナのウタ
2023年8月11日(金) 公開
配給:松竹
©2023「ミンナのウタ」製作委員会

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