登山中のフランス人男性(30) 北アルプス 西穂高岳 独標付近で足を骨折する大けが 直径約30センチの石が直撃 岐阜 

25日、岐阜県高山市の北アルプスでフランス国籍の男性が落石により、足の骨を折る大けがをしました。

25日午前11時半ごろ、高山市奥飛驒温泉郷神坂の西穂高岳・独標(どっぴょう)付近で「落石により男性が負傷した」と消防に通報がありました。

警察によりますと、けがをしたのはフランス国籍でデザイナーの30歳の男性で、男性は約1時間後に警察のヘリコプターで救助され、病院に搬送されましたが左足の骨を折る大けがをしました。

警察によりますと、30センチほどの石が斜面から落ちてきて、男性に直撃したということです。けがをした男性は、別のフランス人の男性と長野県の上高地から日帰りで登山をしていたということです。

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