鈴木愛理&片寄涼太が「推しが上司になりまして」で初共演! 引退したスターが上司になって現れた!?

テレビ東京ほかでは、10月4日からドラマNEXT「推しが上司になりまして」(水曜深夜0:30)がスタート。主演・鈴木愛理、共演・ 片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)で、夢の“胸キュン”恋愛シチュエーションが満載、キラキラのジェットコースター・ラブコメディーをおくる。

「推しが上司になりまして」の原作は、電子書籍として配信中の漫画・森永いと氏&原作・東ゆき氏による同名コミック。主人公・中条瞳(鈴木)は一番の“推し”の2.5次元舞台俳優・桐生斗真(片寄)の引退に絶望していた。ところが、そんな推しが突然、会社の上司となって目の前に現れる。昇天するほどうれしいのに現実を受け入れられない瞳は、斗真に対してそっけない態度を取ってしまう。そんな瞳に興味を持つ斗真だったが、瞳はとんでもないまさかの行動に出てしまう。当初、そんな瞳に戸惑う斗真だが、やがてその理由を理解し始める。

主人公の瞳と、瞳の分身となる“小天使”の2役を務めるのは鈴木は、「昔から“推していただく側”という立場でステージに立ってきたので、それだからこそ理解できる感覚で演じられたらいいなと思うと同時に、2.5次元舞台という世界だからこそ存在するルールなどは、繊細に演じられたらいいなと思いました」と意欲をのぞかせる。

また、今回の役どころについては「29歳の仕事バリバリ系会社員だけど、推し活の時だけはヲタクモード発動。とても演じていて楽しい子です。共感できるところといえば、推しに対する感覚は似てるかなと思います。心に燃ゆる愛はありながら、なるべく遠くからでも布教はしたいみたいな感覚。あとは、推しが引退するところから物語がスタートするのですが、自分自身も解散などをしてきた身なので、ファンの皆さんはこういう気持ちだったんだと考えると、本当にありがとうと思いますし、瞳のセリフにも震えるくらい共感しながら演じることができています」と、自分自身を投影しながら演じていることを明かした。

舞台俳優・桐生斗真であり、瞳の上司となる高城修一役を演じる片寄は、「“推し”という言葉がホットワードな今、タイトルからこんなにパンチのある作品をやらせていただけることをとても光栄に思いました」と喜ぶ。また、「台本をいただく前から原作の漫画を読ませていただいて、展開の早さと面白さにどんどん読み進めてしまいました。その面白さがドラマになったらどうなるんだろう、と思いましたが台本は原作の面白さ、ドキドキ感をそのままに、より人間味がプラスされた深みのあるストーリーに仕上がっていて、ドラマとしてもすごく楽しんでいただける内容かなあと感じました」と本作への印象を語る。

演じるキャラクターについては、「舞台俳優としても会社の部長としても、とても真摯(しんし)に仕事に向き合うプロフェッショナルな印象です。男らしい心(しん)の通った部分があり、どんなピンチにもぶれずに立ち向かう姿勢は共感し尊敬します」と好印象を抱いた様子。

さらに、「『推しが上司になる』という夢のようなシチュエーションに負けないように、ドキドキするシーンも丁寧に自然に演じたいと思っています。こんな部長がいたらいいなあと感じていただけるように、オフィスでの振る舞いなども美しくあれたらなと思います。また、元2.5次元俳優の役ということで舞台シーンなどもありますが、自分なりに情報を集めてリスペクトを込めて演じさせていただきたいと思います」と意気込む。

そして、鈴木は「“推しのいる生活”という、今やたくさんの方の日常にあふれているような世界観の内容なので、撮影中からすでに『推してくれることって究極の愛だなぁ』と感じ、普段の自分の環境にも感謝をしたいという気持ちでいっぱいになっています。全力で桐生斗真を推しながら、高城部長を支える愛に徹する瞳。その後のドキドキな展開も、自分の推しと自分がこうだったら…と妄想しながら、毎週の楽しみにしていただけたらうれしいです!」とアピール。片寄も「どんどん展開するストーリーは笑いあり、ドキドキあり、切なさもあり…この世界のじれったくも甘いストーリーをたっぷり楽しんでいただきたいです。世の中に自分の“推し”を抱える多くの方々に見ていただいて、“推し”に置き換えて見ていただいても違った楽しみ方になるかなあと思います」とメッセージを送っている。

原作の東氏は「ドラマを見て笑ったり、キュンとしたり、また笑ったりしながら、瞳ちゃんと部長の恋の行方を見守ってくれるとうれしいです。今回、幸運なことにドラマ脚本に携わらせていただき、第5話を全身全霊を懸けて執筆いたしました。俳優さんたちのお芝居と合わせて楽しんでいただけるとうれしいです」と述べ、森永氏は「とても豪華なキャストと、制作スタッフの皆さまのお力で、新しい『推しが上司になりまして』が生み出されます。ドラマならではの表現や演出によって、漫画版とはさらに違った魅力を感じてもらえたらうれしいです。作品の完成を私もとても楽しみにしております!」とコメントを寄せている。

なお、U-NEXTでは、9月27日午後9:00から、各話1週間独占先行配信が決定している。

© 株式会社東京ニュース通信社