アラフィフ米女優 役作りのために太るのはもう御免 減量に苦しんだ経験から決断

女優シャーリーズ・セロン(48)が、今後役作りのために体重を増やすことはないという。激太りして『モンスター』や『タリーと私の秘密の時間』に挑んでいたシャーリーズだが、その後減量に苦しんだことから、将来役のために体型を変えるつもりはないそうだ。

リーズはアルーア誌にこう語る。「もう絶対『40ポンド(約18キログラム)体重を増やすわ』なんて言うような映画はやらないわ。決してすることはないでしょうね。そこから痩せることができないから」「私は27歳の時に『モンスター』をやって、直ぐに30ポンド(約14キログラム)落としたわ。3食を抜いて、普段の体重に戻ったの」

しかし2018年作『タリーと私の秘密の時間』で疲れ果てた母親マーロを演じた時は、そうはいかなかったそうで、「そして43歳で『タリーと私の秘密の時間』のために太った。体重を減らそうと1年間努力した後に、私のかかりつけの医師に電話して『体重が減らないので、死にそうです』って言ったの。そしたら彼に、『あなたは40歳を超えている。落ち着いて。あなたの新陳代謝は、以前とは違います』と言われたわ。誰もそんなこと聞きたくないわよね」と当時を振り返った。

そんなシャーリーズは以前、マーロ役に入り込んでいるうちに「うつ」になったことを明かしていた。シャーリーズは『エンターテイメント・トゥナイト』に出演した際、「この映画のために50ポンド(約23キログラム)近く太ったの。私はこの女性がどう感じているのか感じたかったから、それが私にとって彼女に近づき、彼女のマインドセットの中に入りこむ方法だった」「とても驚いたわ。私は、かなり酷いうつに直面したの。人生で初めて加工食品を食べて、砂糖を飲み過ぎていた。この映画では、私は楽しい人ではなかったわね」と話していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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