三笘薫、「得点もアシストもただの数字。もう関係ない」。超絶ゴールを振り返っての感想がすごい

先日行われたイングランド・プレミアリーグの第2節、ウォルヴァーハンプトンを相手に凄まじいゴールを決めた三笘薫。

左サイドでボールを持ってからドリブルを開始し、多くの相手を一気に抜き去ってそのままゴール前に進出、独力でゴールを陥れてみせた。

24日に掲載されたブライトンの公式サイトでのインタビューにおいて、三笘薫はそのゴールについて以下のように語っていた。

三笘薫

「ドリブルで最初のタックルを外した瞬間、スペースを見つけることができた。

それからドリブルをスタートした。自分のスピードを考えたときに、『もしかしたらこれは行ける』と思ったんだ。

それに加えて、相手のカバーリングが遅れていた。それもとてもラッキーだったと思うよ。

相手が嫌がるプレーがしたかった。特に前半はサイドにスペースがあった。クオリティは素晴らしかったし、ドリブルに関しても目立ったプレーができたと思う。

ただ、これまでの僕のゴールとアシストは単なる数字に過ぎないよ。次の試合には全く関係ないんだ。

もう一度、あのようなゴールを決めることを目指して挑戦と努力を続けなければならないんだ。

(今季はもう1ゴール2アシストだね)

監督は我々に『本当によくやった』と言ってくれているよ。だけどソリー・マーチは2得点しているからね。僕も置いていかれないようにしなきゃいけないよ。

ただ、監督はウォルヴァーハンプトン戦で決められてしまった失点についても強調していたよ。

僕たちは常に頂点を目指している。だからさらにクオリティの点を磨いていかなければいけないよ」

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ブライトンは今週末にウェストハム・ユナイテッドとの試合を控えているが、三笘薫にとっては昨季PKの獲得+ゴールを決める活躍を見せた相手。再び結果を残すことができるだろうか。

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