レアル、エムバペ獲得はなし。アンチェロッティ監督が「今夏は100%ない」宣言

今夏のマーケットでレアル・マドリーへの移籍が噂されていたフランス代表FWキリアン・エムバペ。

契約更新を拒否したことからアジアツアーのメンバーから除外され、トップチームの練習からも追放され、リーグアンの開幕戦にも帯同しなかった。

しかしながら先週末のトゥールーズ戦ではチームに復帰し、さらに今季はパリ・サンジェルマンに残る方針になったと伝えられ、状況は大きく変化を見せている。

そして『L'Equipe』によれば、今回レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が記者会見で以下のように話したとのこと。

カルロ・アンチェロッティ

「我々の移籍マーケットはすでに閉じられているよ。契約が行われることはない。それは100%保証できる。

ロドリゴはストライカーとしてのプレーに慣れているので問題がない。そしてヴィニシウス・ジュニオールも順調に適応している。

トップ起用しているからといって、センターでプレーすることを強要しているわけでもない。ヴィニシウスはどこにいるべきかを理解する知性があるからね。

とはいえ、中央にいればいるほど得点のチャンスは増える。だから中を使うことを学ばなければならないね」

レアル・マドリーは今夏カリム・ベンゼマをサウジアラビアに放出したほか、マリアーノ・ディアスも契約終了で退団し、センターフォワードが不足している。

しかしカルロ・アンチェロッティ監督はロドリゴ・ゴイスとヴィニシウス・ジュニオールを前線で起用する新しいシステムを使用しているほか、33歳のベテランFWホセルをチームに引き入れている。

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そこにさらにキリアン・エムバペが入るのか…と噂されていたが、今夏については少なくともその補強は行われないようだ。

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