イタリア1部のボローニャFCとキットサプライヤーのMacronは7月、2023-24シーズンの新ユニフォームを発表した。
ボローニャはDF冨安健洋（アーセナル）の古巣クラブ。今回アウェイユニフォームには、その冨安が在籍していたシーズン以来となる斜めストライプが復活している。
Bologna 2023-24 Macron Home
ボローニャ 2023-24 Macron ホーム ユニフォーム
23-24新ホームユニフォームは、22-23モデルと同様にストライプを中心から外すスタイルを採用。シャツ全体に総柄の透かしプリントを施すところも昨季モデルと共通するが、襟付きの今季はよりクラシックな印象を受ける。
胸スポンサーは昨季の「CAZOO」が経営上の問題によりサッカー界から撤退したため、今季はイタリアの食品企業「Saputo」が新スポンサーに。ブランドロゴがシンプルかつクラシックなためユニ・デザインとの相性も良く、改めてロゴデザインの重要性に気付かされる。
新ホームユニフォームは2023-24シーズンのセリエA開幕戦で着用。ミランをホームに迎えた一戦を0-2で落とし、今季は黒星発進となった。
Bologna 2023-24 Macron Away
ボローニャ 2023-24 Macron アウェイ ユニフォーム
23-24新アウェイユニフォームは定番のホワイトを基調に、チームカラーのレッド／ブルー2色の斜めストライプ（たすき）をデザイン。エンブレムを胸部中央に配するのは10-11アウェイモデル以来だ。
前述の通り今回の“たすきスタイル”は、冨安健洋のボローニャ入団1年目だった19-20シーズン以来の採用。斜めストライプはクラブ伝統のデザインだが毎シーズン使われるわけではなく、適当な間隔で時々思い出したかのように登場する。
ちなみにチームカラーのレッド／ブルーは街の色ではなく、クラブ創設当時のキャプテンが練習着に使っていた「前所属チームのユニフォーム」の色。それがチームカラーに選ばれたという。
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23-24新ユニフォームはクラブ公式オンラインストア、Macoronオンラインストア他で販売中。
ミランに敗れ今季黒星スタートとなったボローニャ。27日に行われるセリエA第2節は、敵地でユヴェントスと対戦する。
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