西粟倉村長選 27日投開票 新人と現職が主張展開

(写真左から届け出順に)春名佳基氏、青木秀樹氏

 任期満了に伴う岡山県西粟倉村長選は27日投票、即日開票される。

 新人で元村教育委員長の春名佳基氏(68)=同村影石、4選を目指す現職の青木秀樹氏(68)=同村長尾=がいずれも無所属で立候補。2011、15年に続いて3度目の対決となっている。

 少子高齢化による人口減少が進行する中で、移住者の定住につながる仕事や地域との結び付きの確保、持続可能な農林業の仕組みづくり、教育、福祉の充実などを巡り、主張を戦わせている。

 投票は27日午前7時から午後6時まであわくら会館(同村影石)で行われ、同7時から西粟倉中体育館(同)で開票される。同7時40分ごろ当落が判明する見込み。

 21日現在の有権者数は1141人(男530人、女611人)。

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