救助の技、地元で熱く 札幌で全国大会、市消防局から17人 炎天下家族ら声援

「引揚救助」に出場する市消防局の隊員。重さ約10キロの空気呼吸器を背負いつつも、ロープを使って素早く壁を降りていく(中村祐子撮影)

 札幌市内で25日に開かれた第51回全国消防救助技術大会(全国消防協会主催)には、市消防局からも隊員17人が出場し、17年ぶりの地元開催で日々の訓練の成果を披露した。会場には隊員の家族や同僚が大勢詰めかけ、迫力ある声援や拍手が送られた。

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