菅原由勢にプレミア移籍の可能性? フルアムがバイエルン移籍可能性の右SB後釜に検討中

[写真:Getty Images]

フルアムがAZの日本代表DF菅原由勢(23)の獲得に動いているという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

フルアムは元オランダ代表DFケニー・テテ(27)がバイエルンのターゲットになっていることもあり、右サイドバックの補強に動いているとのことだ。

テテの移籍はクラブ間で合意していないものの、個人条件には問題がないと見られ、クラブ間の問題が解決すれば移籍の可能性は高い状況。フルアムは退団に備えた候補に、菅原を考えているという。

AZが設定している菅原の移籍金は最低でも1000万ポンド(約18億4000万円)とのことだ。

菅原は2019年7月に名古屋グランパスからレンタル移籍でAZに加入。2020年7月には完全移籍に切り替わっていた。

5シーズン目を迎えた中、公式戦通算161試合10ゴール22アシストを記録。右サイドバックがメインだが、ウイングやウイングバックでもプレー。今季はエールディビジ2試合で1アシスト、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でも3試合に出場している。

オランダでも安定感抜群のサイドバックとして高く評価されている菅原。先日は遠藤航がリバプールに電撃移籍して驚かせたが、今季4人目のプレミアリーガーが誕生するだろうか。

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