【8/26〜、千葉県香取市】岩ヶ崎城の御城印が販売開始

8月26日(土)より、寺嶋陶苑、道の駅 水の郷さわらおよびまるごとしすいにおいて岩ヶ崎城の御城印が発売されます。

販売開始日:
2023年8月26日(土)

販売価格:
300円(税込)

販売場所:
寺嶋陶苑
道の駅 水の郷さわら
まるごとしすい

寺嶋陶苑の寺嶋さんからコメントをいただけたのでご紹介します。

寺嶋さんからのメッセージ

香取市5つ目の御城印として、岩ヶ崎城の御城印が発行されました。今回も山城ガールむつみさんの素敵な御城印となっています。地域の歴史を詰め込んでいただきました。ぜひ、お求めください。

デザインを担当された山城ガールむつみさんからもコメントをいただけましたのでお読みください。

山城ガールむつみさんからのメッセージ

岩ヶ崎城は、下総国と常陸国の国境にあたる緊迫した地域に築かれた城です。戦国時代には千葉一族の国分氏の城、千葉氏が北条氏に属すと北条氏方の城として、里見氏や正木氏、さらには常陸国の佐竹氏に備えたと考えられます。

天正18年(1590年)の小田原の役によって北条氏が滅び、関東に徳川家康が入部すると、岩ヶ崎城には家康配下の鳥居元忠が入り、常陸国佐竹氏への備えとしました。伏見城の戦いで元忠は戦死すると、元忠の息子忠政が磐城平藩へ移封され、岩ヶ崎城は廃城となりました。

千葉一族国分氏の家紋「九曜」、鳥居氏の家紋「竹に雀」「鳥居」を配置しました。元忠の所用兜「鉄錆地椎実形兜」、所用籠手「袖付三本筒籠手」をモチーフにしました。これらは、元忠を祭神とする栃木県都賀郡壬生町に鎮座する精忠神社の社宝です。さらに鳥居元忠画像(壬生町・常楽寺所蔵)をモチーフにしました。

© 攻城団合同会社