オリオールズ逆転勝ち 藤浪2回無失点の好リリーフで移籍後初勝利

【ロッキーズ4-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

ア・リーグ最高勝率を誇るオリオールズは今日から本拠地でロッキーズとの3連戦がスタート。その初戦は1点ビハインドの8回裏にガナー・ヘンダーソンの22号2ランで逆転に成功して5対4で勝利し、連勝を3に伸ばした。オリオールズ2番手の藤浪晋太郎は2イニングを無失点に抑える好リリーフで移籍後初勝利となる6勝目(8敗、防御率7.60)をマーク。4番手のダニー・クーロムが2セーブ目を挙げ、ロッキーズ3番手のブレント・スーターは3敗目(4勝)を喫した。

オリオールズは初回にライアン・マウントキャッスルの18号ソロなどで2点を先制。ところが、先発のコール・アービンが3回表にエリアス・ディアスのタイムリー二塁打、4回表にアラン・トレホの犠飛で1点ずつを失って同点に追いつかれると、5回表にはエゼキエル・トーバーに15号2ランを浴び、リードを奪われた。しかし、6回裏にオースティン・ヘイズの13号ソロで1点差とし、8回裏にはヘンダーソンが22号2ランを放って逆転に成功。9回表は守護神フェリックス・バティースタにアクシデントがあったものの、4番手のクーロムが締めくくった。

藤浪は1点差に詰め寄った直後の7回表から2番手として登板し、三者凡退に抑える好投。8回表も続投し、先頭打者にヒットを許したものの、後続3人をしっかり抑えた。2回23球を投げて被安打1、奪三振2、与四球0、失点0の好リリーフで防御率は7.60に。8回裏に味方打線が逆転に成功したため、移籍後初勝利となる6勝目を手にした。

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