原監督も無視できない!12号ソロで直近4戦打率.429と打撃好調の浅野将吾に負けじと大谷翔平級のHR放つ秋広優人のような活躍期待の巨人2軍に潜む逸材とは!?

岡田悠希が12号ソロホームラン

8月25日、ジャイアンツ球場で行なわれたイースタン・リーグのDeNAベイスターズ戦に、「2番・中堅」で先発出場した岡田悠希は、2打数2安打1打点1打点1HR2四球。12号ソロホームランを放ち、2試合連続マルチ安打を記録。直近4戦打率.429と打撃好調で、1軍再昇格へアピールした。

初回、1アウト走者なしの場面で打席に立った岡田悠希は、DeNAベイスターズ先発の大貫晋一の5球目141kmストレートをレフトへツーベースヒットを放ち、チャンスを演出。ウォーカーのタイムリーツーベースヒットを呼び込んだ。

さらに、5回1アウト走者なしの場面で打席に立つと、岡田悠希は再び大貫晋一の初球142kmストレートを体がのけぞるほどのフォロースローで捉えた打球は、ライトスタンドに飛び込む12号ソロホームランとなった。

岡田悠希は、7月22日に1軍に昇格を果たすも、スタメン4試合を含めて5試合に出場し、14打数2安打。7月23日のDeNAベイスターズ戦で今シーズン初ヒットとなるツーベスヒットを放ったが、28日に出場選手登録を抹消されていた。

2軍降格後は、7月29日のヤクルトスワローズ戦でマルチヒット、30日のヤクルトスワローズ戦では2軍合流後初アーチとなる7号ソロホームラン。8月4日のDeNAベイスターズ戦では2試合連続となる8号先制ソロホームランを放ち、5日のDeNAベイスターズ戦でもタイムリーヒット。22日の楽天イーグルス戦では、勝ち越しタイムリーツーベースヒットを放つなど、今シーズン16度目のマルチヒットを記録していた。

トリプルスリーも期待され、中田翔をも超えるような打者としての高いポテンシャルを秘める岡田悠希には、必ず今シーズンもう一度チャンスがやってくる。そのチャンスを掴むべく長打が自慢の打撃を磨き、1軍で躍動する中山礼都、秋広優人に負けじと、1軍でしっかりと結果を残してもらいたい。

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