ホルシュタイン・キールの日本代表FW町野修斗が今シーズン2ゴール目を記録した。
ヨーロッパに活躍の舞台を移した町野。25日に行われた、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第4節のシャルケ戦に先発出場を果たした。
開幕戦でアシスト、第2節のグロイター・フュルト戦で初ゴールと活躍する町野。前節は不発に終わり、チームも敗れた中、降格してきたシャルケと対戦した。
試合は15分に味方のシュートの跳ね返りをベネディクト・ピヒラーが押し込みキイールが先制する。
昨シーズンはブンデスリーガで戦っていたシャルケとの試合だったが、キールが主導権を握っていく展開に。29分にもピヒラーがシュートの跳ね返りを蹴り込むが、これはオフサイドを取られてしまう。
39分にはロン・スチャレンベルグがDOGSOで一発退場となり、キールは数的優位に。前半アディショナルタイムには完全に抜け出したスティーブン・スクリプスキがGKとの一対一となるが、シュートはセーブされてしまい、追加点を奪えない。
攻め込みながらも2点目が遠かったキールだったが、59分に町野が仕事をする。
キールは海運ターを仕掛けると、左サイドを持ち上がったトム・ローテがグラウンダーのアーリークロス。GKとディフェンスラインの間に蹴られたボールをファーサイドに走り込んだ町野がしっかりと合わせて、キールが追加点。町野は今季2ゴール目を記録した。
ファンは「良いゴール」、「素晴らしい」、「シャルケ相手にゴールか!」、「結果残して正しい評価をもらおう」、「良いペース」とコメントを寄せている。
試合は0-2でアウェイのキールが勝利。このまま結果を残し続けられるか注目だ。