夏の害虫を引き寄せる『NG行為』4選！よかれと思っていたことも逆効果に？

夏の虫は、条件が合えばどんどん寄ってくる！

夏は、ただでさえ虫が多い季節です。蚊やゴキブリといった人間に対して害をもたらす虫が繁殖する一方で、カブトムシやクワガタといった夏にしか見られない甲虫も繁殖する時期です。

夏に繁殖する虫は、条件さえ合えばどんどん寄ってきてしまいます。どのような条件を満たすと虫が寄ってくるのかを把握し、上手に虫を避けましょう！

夏の害虫を寄せ付けてしまう行動は、以下のものがあります。

残飯を放置してしまうと、害虫が繁殖する起爆剤になる恐れがあります。

上記の2種類の害虫は、想像をはるかに超えるスピードで繁殖するのが特徴です。残飯の放置はもちろん、台所の排水口にたまった食べカスなどでも一気に繁殖するため油断禁物！

夏は夕立やスコール、打ち水や台風などで、ちょっとした器などに水が溜まってしまいやすくなります。ちょっとした水で繁殖するのが、刺されるとかゆくなる蚊です！田んぼなどで発生するなら諦めがつきますが、自宅のちょっとした水たまりで繁殖しているとなるとたまらないですよね。

蚊の幼生となるボウフラは、水の中で生活します。繁殖する場所を提供すると、蚊が爆発的に増えてしまうかも！植物のためによかれとした対策が、害虫を寄せ付けるきっかけになるかもしれません。

窓を開けっぱなしにすると、害虫がどんどん入ってきてしまいます。

ゲジゲジは見た目がひどいだけで、人間に直接害を及ぼすことはありません。主食は水とゴキブリです。そのほかの害虫は、人間に害を与えるものばかり！

紙類をため込むと、以下のようなことが起きやすくなります。

紙類は程よく暖かく、幼虫の餌になる虫にとって好都合なアイテムです。夏を迎える前に、段ボールや新聞紙はある程度処分してしまうのがおすすめ！

夏の害虫を寄せ付けないためには、以下のような対策を練りましょう。

害虫の侵入を防止するアイテムを使うほか、侵入した虫を駆除するアイテムも有効に活用しましょう。虫が繁殖しないための工夫も実践することで、家で害虫と遭遇する頻度を下げることができますよ。

夏は害虫が発生しやすい時期なので、害虫を引き寄せず繁殖させな、侵入させないための工夫を実践しましょう。自宅の環境に合った工夫を施すことで、楽に害虫対策を実行しましょう。