満月など影響し潮位上昇 浸水おそれ 台風や低気圧接近に注意を 期間中の満潮時間も

愛媛県内は、30日から9月2日に掛けて通常より潮位が高くなるため、海岸や河口付近の低い土地で、浸水や冠水のおそれがあるとして、気象台は「大潮による高い潮位に関する愛媛県潮位情報」を出し、注意を呼び掛けています。

気象台によりますと、満月となる31日の前後が大潮の時期と重なっていて、満潮の時間帯を中心に潮位が普段より高くなる所があるということです。

海水の温度が高くなる、夏から秋に掛けては、普段より潮位が高い傾向にあり、さらに台風や低気圧が接近した場合などには、より短い時間で潮位が上昇するおそれがあるとして、気象台は、注意を呼び掛けています。

主な地点の満潮時刻は以下の通り(8月30日~9月2日)

▽松山(松山港)
8月30日 8時06分、21時13分
8月31日 8時54分、21時49分
9月1日 9時39分、22時23分
9月2日 10時24分、22時55分

▽新居浜(新居浜港)
8月30日 10時04分、23時09分
8月31日 10時52分、23時46分
9月1日 11時37分
9月2日 00時20分、12時20分

▽宇和島(宇和島港)
8月30日 5時59分、19時23分
8月31日 6時49分、19時56分
9月1日 7時37分、20時28分
9月2日 8時23分、20時59分

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