被害に遭ってからでは遅い!自転車の盗難対策3選!万が一の対応も解説

自転車はコスパがいい便利な移動手段。お金がそこまでかからず発車時刻などにも縛られないうえ、運動にもなるという良いこと尽くめ。しかし、そうした自転車を狙って盗む悪質な犯罪も横行しています。

この記事では、自転車の盗難を防ぐためのポイントを解説していきます。

自転車の施錠は基本

自転車の盗難対策の基本は、離れるときは必ず施錠すること。短時間の間でも自転車にカギをかけましょう。買い物など、ほんの少し離れる場合でも窃盗犯たちは一瞬のスキをついて自転車を持ち去ってしまいます。鍵がひとつだけでは心許ないので、複数の鍵をかけるツーロックを実施しましょう。柱などに自転車を固定するアースロックも有効です。

ただし、施錠すれば確実に安全、という訳ではありません。無理やりカギを壊すなどして盗み出す窃盗犯もいます。他の対策も併用して行うことが自転車の盗難を防ぐために重要なこととなります。

防犯ブザーの設置も有効

施錠と同時に行いたいのが防犯ブザーの設置。自転車が不自然に傾いたり揺れたりすることで警報が鳴る防犯ツールです。窃盗犯は目立つことを嫌がるため、防犯ブザーが鳴ると盗まずに去っていく効果が期待されます。自転車の防犯ブザーには、鍵と連動するタイプやセンサー型などがあります。自分の好みや自転車との相性がいい防犯ブザーを取り付けましょう。

自宅に置くときは自転車カバーをかけておく

自転車が盗まれるのは、外出しているときのみとは限りません。自宅の前に置いてある自転車も盗み出されてしまうリスクがあります。特に夜間、寝静まった時間は注意が必要。自宅の敷地内であるからといって油断しないようにしましょう。

自宅に自転車をとめるとき上記で解説した対策以外にも、自転車カバーをかけておくことをオススメします。カバーをかけておくことで窃盗犯は、ぱっと見で自転車の質を見定めにくくなります。カバーをどけるという余計な手間も増えるため、めんどうに感じて抑止に繋がる可能性もあります。

万が一に備え防犯登録番号を確認しておくこと

どれだけ入念な対策をしていても、一瞬の隙をつかれて自転車を盗み出されるケースは少なくありません。万が一、自転車が盗まれた場合、警察に被害届を提出するためには自転車の防犯登録番号が求められます。防犯登録番号は基本的に購入した時点でお店側が登録してくれていますので、あらかじめ確認しておくようにしましょう。また、防犯登録番号には有効期限も存在するため、定期的な更新も忘れずに行いましょう。

今回の記事を参考に自転車の窃盗を未然に防ぎましょう。

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