輝くイクラに食べ応え抜群のサーモン…連日行列が絶えない超人気の食堂【知床】

世界自然遺産に登録された知床は、今や北海道の中でも人気の観光スポット!
そして、「鮭の漁獲量 日本一のまち」としても知られている知床。
今回は、港のすぐ近くに位置する食堂を取材してきました!

朝から行列の食堂!

朝8時30分から営業している「ウトロ漁協婦人部食堂」は、朝から行列が絶えない超人気店!

朝はやくから営業しているお店が少ないため、営業開始1時間前から並ぶお客さんも。
最近は、車中泊しているお客さんなどもよく来るんだとか。

店内はカウンター席のみ。席数はそんなに多くはありませんが、人の回転率はとても早いと感じました。

どこか懐かしさを感じさせるような小さな食堂に、漁師の奥さんたちが和気あいあいと働いている姿。
すぐそばには港があり、カモメの鳴き声を聞きながら、そして風情を感じながら“知床の食”を堪能できるんです。

食堂になる前は、イカ釣り漁の外来船の乗組員に日用品を提供する売店でした。

のちに、加藤登紀子さんが歌う大ヒット曲「知床旅情」がきっかけで観光客が増え、食堂になったそうです。

壁にはたくさんのサインがズラ〜と飾られています。

1番人気は…?

1番人気は「三種丼(2,200円 税込)」

器にいっぱい贅沢に乗せられた鮭のほぐし、いくら、そして醤油で漬けた鮭の切り身。
ボリュームたっぷりなのに、ペロリと完食!

宝石のようにキラキラと輝くイクラ!
一粒一粒がとっても大きくて、味も濃厚なんです。

そして、じっくりと焼いてから丁寧に手作業でほぐされた鮭。醤油でつけられたサーモンは肉厚でトロットロ。
贅沢に知床の食を味わえます!

定食も見逃せない!

「ほっけ定食(1,500円 税込)」

脂がた〜っぷりのっていて、身がとても柔らかいホッケは、よく注文される人気メニューだそう。
ホカホカのご飯と大根おろしで一緒に食べるホッケに大満足…

思わずご飯をおかわり!

知床の食材を使った丼ものから、生姜焼き定食、ラーメンなどのメニューも。

うに漁期が4月下旬〜8月下旬となっているので、うにを食べたい場合は時期をチェック!
その他のメニューでも、知床でとれたものを提供しているからこそ、日によっては品切れの場合もあるのでご注意を。

知床に来た際は、ぜひ「ウトロ漁協婦人部食堂」へ訪れてみては?

ウトロ漁協婦人部食堂

住所 : 斜里郡斜里町ウトロ東117番地
営業時間 : 午前8時30分〜午後2時30分(L.O.)
定休日 : 不定休
駐車場 : 有
電話番号 :0152-24-3191
※予約不可

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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