一面に広がるヒマワリ畑が楽しめる「あけのひまわりフェスティバル」が26日、茨城県筑西市宮山で開幕した。中心部近くまで花びらで覆われる八重ヒマワリが色鮮やかに咲き誇り、訪れた人たちは「夏の風物詩」を堪能している。同フェスティバルは9月3日まで。
市観光振興課によると、約3.5ヘクタールの畑に約100万本の八重ヒマワリが植えられている。26日時点で5分咲きで、今月末には満開となる見込み。
会場内は写真撮影を楽しむ家族連れなどでにぎわった。300円でヒマワリ5本を持ち帰ることができるため、熱心に選ぶ姿も見られた。
家族6人で訪れた長野県、農業、阿波根まりなさん(28)は「テレビで見たのをきっかけに来た。思っていたよりも畑が広くて迫力がある。記念に家族で写真を撮りたい」と話した。