[サッカーJ1・アルビレックス新潟]前半に流れ失い完敗、鹿島に0-2 サイド攻撃で2失点、順位は15位に

前半、ゴールを狙うMF高木善朗(33)=カシマスタジアム

 アルビレックス新潟はJ1第25節最終日の8月26日、カシマスタジアムで鹿島と対戦し、0-2で敗れた。3試合ぶりに黒星を喫し、通算成績は7勝7分け11敗で、勝ち点は28のまま。順位を15位に落とした。

 26日はほかに7試合が行われ、横浜Mは横浜FCとのダービーマッチに1-4で逆転負けし、4試合ぶりの黒星で勝ち点50から伸ばせなかった。横浜FCは勝ち点21。2位の神戸は最終盤に山口がゴールを決めてFC東京と2-2で引き分け、同49とした。

 3位の名古屋はC大阪に1-3で敗れて勝ち点45のまま。川崎は札幌と2-2で引き分け。京都は2-0で福岡を破った。鳥栖-G大阪、柏-広島は引き分けた。

 新潟は前半で流れを失い、鹿島に完敗した。

 立ち上がりから激しいプレスに遭い、相手にボールを保持された。前半9分にクロスから失点。その後も、思うように攻められなかった。30分、再びクロスから追加点を奪われた。

 後半は相手が構えて守ると、押し込む時間が増えた。16分、FW長倉幹樹がネットを揺らしたが、判定はオフサイド。19分、MF高宇洋のシュートはクロスバーをたたいた。36分にはFW小見洋太も狙ったが、GKに阻まれた。

 新潟の次戦は8月30日午後7時から、天皇杯全日本選手権の準々決勝で、J1川崎とデンカビッグスワンで戦う。リーグ戦の次節は9月2日午後6時から、ビッグスワンで浦和と対戦する。

◎松橋力蔵監督の話 入る前はみんなで最初からいくぞと話をしていたが、いざ笛が鳴るとそういう感じがしなかった。少し構えてしまったところから失点し、それが敗戦につながってしまった。

◎FW長倉幹樹の話(1トップで初めての出場)もっと自分を起点にチャンスをつくりたかった。ボールが入ってこない時に、自分がどうするべきかを考えたい。こんなパフォーマンスでは全然駄目なので、頑張りたい。

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前半、攻めるMF藤原奏哉(25)=カシマスタジアム
前半、競り合うMF三戸舜介(14)=カシマスタジアム

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