【24時間テレビ46】なにわ男子がオープニングで車いすの少年と共にウォーターショー! 大橋和也は男泣き

日本テレビ系では「24時間テレビ46『愛は地球を救う』」(8月26日午後6:30~27日午後8:54)を2日間にわたって生放送。なにわ男子が初めてメインパーソナリティーを務め、「明日のために、今日つながろう。」をテーマに、東京・両国国技館からさまざまな企画をおくる。番組のオープニングを飾った「なにわ男子と車いすの少年が挑むウォーターパフォーマンス」のほか、メジャーリーガー・大谷翔平選手と心臓に病を抱えた少年の“命の物語”、社員の大半が知的障がい者というチョーク会社を舞台に描く道枝駿佑主演のスペシャルドラマ「虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」などを届ける。

オープニングでは、なにわ男子と車いすの少年がウォーターショーに挑戦。2歳の頃、小児がんを発症し、脊髄(せきずい)を損傷し、腹部から下が麻痺していため、車いす生活を送る山田龍芽くんは、スキーや、マラソン、テニスなど体を動かすことが大好きな小学5年生だ。そんな龍芽くんとなにわ男子のメンバー全員が、音楽に乗せて水中でパフォーマンスを披露することになった。

この夏の一大チャレンジに力を貸してくれるのは、映画「ウォーターボーイズ」のモデルとなった埼玉県立川越高校水泳部。事前取材で、なにわ男子・藤原丈一郎は「炎天下で、龍芽くんとなにわ男子と川越高校の皆さんと総勢18人で練習に取り組んでいるんですけども、とにかく龍芽くんの明るさのおかげで、僕たちも自然と笑顔になれます」と明かし、「カメラが回っていない時でも龍芽くんが僕たちにずっとクイズを出してきたり、僕たちの弟みたいな存在で、いいチームワークができています。川越高校の皆さんも、夏休みに勉強もしながら絶賛練習中ですので、本番、素晴らしいウォーターパフォーマンスを視聴者の皆さんに届けることで、最終的には龍芽くんの笑顔が日本中に届いたらいいなと思います」と意気込みを語っていた。

パフォーマンス前、「緊張してるけど、頑張る」と話していた龍芽くんをなにわ男子が支え、盛り上げた。 「学園天国」「青と夏」に合わせ、イルカ飛び、円を描くフォーメーション、ジャンプなどを交えた演技を披露し、クライマックスは龍芽くんの得意技・倒立。見事にフィニッシュし、「みんな、ありがとう!」と龍芽くんは笑顔で締めくくった。やり切ったなにわ男子の面々も笑顔になり、大橋和也は感無量の表情で思わず男泣き。国技館に戻り、感想を聞かれた藤原は「あらためて最高の夏でした!」と充実した様子を見せていた。

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