【24時間テレビ46】ヒロミがチャリティーマラソンのランナー! 走ることを決めた理由を明かし、軽やかにスタート

日本テレビ系では「24時間テレビ46『愛は地球を救う』」(8月26日午後6:30~27日午後8:54)を2日間にわたって生放送。なにわ男子が初めてメインパーソナリティーを務め、「明日のために、今日つながろう。」をテーマに、東京・両国国技館からさまざまな企画をおくる。番組のオープニングを飾った「なにわ男子と車いすの少年が挑むウォーターパフォーマンス」のほか、メジャーリーガー・大谷翔平選手と心臓に病を抱えた少年の“命の物語”、社員の大半が知的障がい者というチョーク会社を舞台に描く道枝駿佑主演のスペシャルドラマ「虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」などを届ける。

午後7:50に今年のチャリティーマラソンのランナーとして、ヒロミが走ることが発表された。「おー!」という歓声とともに、笑顔で登場したヒロミは、当日発表になったことに対して「黙っていてごめんなさい」と謝りながら、「そんなに隠したかったわけじゃないけれど、恥ずかしさがあって、本当に申し訳ございません」と理由を語り、ようやく発表できたことに安堵の表情を見せた。

ヒロミが3カ月前に家族会議で、24時間マラソンを走ることになったと伝えたところ「なんでパパ?」と妻の松本伊代も不思議そうな表情に。今回、なぜヒロミは走ることを決意したのか? 40歳でトライアスロンを始め、昨年も完走しているヒロミだが、今回はトライアスロンの10倍の距離に挑むことになる。

「トライアスロンはおじさんがやろうと思ったらできるスポーツ。マラソンの方が100倍つらい」と話す。練習開始は6月の初め。初日はおよそ4kmを走り、毎回2kmずつ距離を伸ばしていった。58歳の体が悲鳴を上げ、股関節や五十肩でつらいというが、つらさこそヒロミが走る理由だという。「50歳を過ぎて感じたのは、後輩に技術や経験を渡すことを考える年代で、次の世代へ道を明け渡すのは必要だが、しおれたくはない。自分でもまだまだいけることを証明したい」と告白。ヒロミが常々口にするのは「愛」と「本気」。マラソンも同じで、練習の積み重ね、愛情を注ぎ本気で取り組むからこそ得られることがあるのではないかと考えている。「おじさんたちの代表選手としてとりあえずやってみます」と意気込みを語った。挑戦する距離は“おじさん”の語呂合わせ、102.3km。おじさんとしての意地を見せる。

スタート地点には、後藤輝基やチョコレートプラネット、フワちゃんら豪華な応援団がサプライズで登場。また、愛知・中京テレビからは美 少年、大阪・読売テレビからはAぇ! groupなど、ヒロミを応援したい全国各地のネット局に集うチャリティーパーソナリティーが、松本伊代のヒット曲「センチメンタルジャー」に乗せて、次々に応援メッセージをつないだ。

スターター候補として、チョコレートプラネット・松尾駿、3時のヒロイン・かなで、ジャッキーちゃん、アビコタツヤ、ネイビーズアフロ・はじりがノミネートされ、五つのピストルから引き当てたアビコタツヤが号砲を鳴らし、ヒロミは応援団に見守られながら、スタートを切った。

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