明治安田J2第32節第1日(26日・味の素スタジアムほか=8試合)ファジアーノ岡山はアウェーで東京Vに3―2で競り勝った。今季2度目の連勝で節目の10勝目。勝ち点は45(10勝15分け7敗)、順位は10位のまま。
首位の町田は5―0で山形に大勝し、勝ち点66に伸ばした。前節2位の磐田は千葉に2―3で競り負けて同57。藤枝―群馬は雷雨で中止となった。代替日は未定。
岡山3ー2東京V
前半0ー0
後半3ー2
【評】ファジアーノ岡山が逃げ切った。後半5分、左サイドを突破した高橋の横パスをチアゴアウベスが蹴り込み先制。28分はムークのクロスを本山が頭で決め、3分後は輪笠のスルーパスに抜け出したルカオが3点目を挙げた。3―0から終盤2点を返されたものの、一人一人が最後まで体を張って猛攻をしのぎ敵陣でも時間を稼いだ。
東京Vは後半に守備が崩れ、決めきれない場面も目立った。