浅野先発ボーフム、低調ドルトムントに追いつかれドロー【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

ブンデスリーガ第2節、ボーフムvsドルトムントが26日に行われ、1-1で引き分けた。ボーフムのFW浅野拓磨は59分までプレーしている。

ボーフムはシュツットガルトとの開幕節、0-5で惨敗。2シャドーの一角で先発した浅野は[3-5-2]の2トップの一角でスタメンとなった。

一方、ドルトムントは開幕節、ケルンの堅守に苦しめられながらも終盤のマレン弾で辛勝スタート。そのドルトムントはエンメチャが先発。マレン、ブラントと共に2列目を形成した。

序盤は両チームが1度ずつゴールに迫る。まずは7分、ドルトムントはアラーのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKリエマンの好守に阻まれた。

対するボーフムは9分、ホフマンのヘディングシュートが枠を捉えるも、こちらもGKコベルの好守に阻止された。

両GKの好守があった中、13分に先制したのはボーフム。GKリエマンのフィードを起点に、ボックス左からシュテーガーの放った強烈なシュートがネットに突き刺さった。

試合を動かしたボーフムは23分、浅野が枠内シュートを浴びせると、33分にはCKからホフマンのヘディングシュートがバーを掠める好機を演出。ドルトムントに主導権を握らせず、前半を1点リードしたまま終えた。

しかし迎えた後半、低調だったドルトムントが56分に追いつく。ボックス手前からマレンの放ったミドルシュートがネットを揺らした。

マレンの2戦連発弾で追いつかれたボーフムはその後、浅野がピッチを後にした中、68分にシュテーガーのディフレクトしたシュートが枠を捉えたが、GKコベルの好守に阻まれる。

終盤、ムココ、バイノー=ギテンスとアタッカーを投入したドルトムントだったが、攻撃は最後まで機能することなく1-1でタイムアップ。勝ち点1を分け合っている。

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