後半ATのフィリップの恩返し弾で堂安先発フライブルクがブレーメンに競り勝って2連勝スタート【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

フライブルクは26日、ブンデスリーガ第2節でブレーメンをホームに迎え、1-0で競り勝った。フライブルクのMF堂安律は71分までプレーしている。

開幕節のホッフェンハイム戦、2-1で逃げ切ったフライブルクは堂安が[4-2-3-1]の右MFで今季初スタメンとなった。

開幕戦でバイエルンに完敗したブレーメンに対し、序盤の主導権争いを経て23分にフライブルクに好機。相手DFのクリアミスを突いてサライ、グリフォが立て続けに枠内シュートを浴びせたが、GKパブレンカの好守に阻まれた。

ハーフタイムにかけては引き続き膠着状態が続き、互いに好機なくゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、フライブルクが押し込む流れとすると、61分に決定機。しかし、サライのボレー、ヘフラーのゴール至近距離からのシュートはいずれもGKパブレンカのファインセーブに阻まれた。

71分に堂安がピッチを後にした中、終盤にかけては膠着状態が続いたが、後半追加タイム6分にフライブルクに決勝点。決めたのは昨季レンタルでブレーメンに移籍していたフィリップ。

ヴァイスハウプトの右クロスを豪快にボレーで叩き込んだ。フィリップの恩返し弾でフライブルクが2連勝スタートとしている。

© 株式会社シーソーゲーム