野毛の飲食店と沖縄の酒造がコラボイベント 泡盛を通じて活性化に 来月から

菊之露酒造の泡盛「菊之露akari」を炭酸で割った「aソーダ」(同実行委提供)

 横浜市中区の野毛エリアの飲食店と、沖縄県宮古島市の菊之露酒造がコラボレーションしたイベントが9月1日から10月1日まで開催される。個性豊かな飲食店が集まり、利用者の多い野毛エリアで同社の泡盛「菊之露akari」の認知拡大や地域活性化を図る。

 「野毛メシで、ええソーダ!」と題した同企画で、「野毛メシ×菊之露akari実行委員会」の主催。

 野毛の飲食店全54店舗が参加。各店で、菊之露akariを炭酸で割った「aソーダ」などを提供する。期間中は税込み300円引きとなるクーポン券を販売。参加店舗を巡るスタンプラリーのほか、16、17の両日は桜木町駅前の地下通路「野毛ちかみち」でマルシェを開催。海ぶどうやちんすこうをはじめとした沖縄物産品を販売する。

 担当者は「泡盛を通じて幅広い世代が集まる野毛のさらなる活性化につなげたい」と話している。

 クーポン購入やイベントなど詳細は同企画サイト。

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