お風呂に入っているとき、絶対にしていけない6つのタブーとは?やりがちな危険行動や入浴時間の目安まで

入浴時に気を付けないことは、意外とたくさんある

お風呂が1日の疲れを癒す場所ですが、ついうっかりやってしまいがちな行動の中には危険なものも含まれています。水をたくさん使用し、洗剤類もある場所なので、注意点を把握しておかなければ思いがけないトラブルが起こってしまうかも!

お風呂に入っているとき、絶対にしていけない6つのタブーとは?

お風呂に入っているときにすべきではないことは、以下のものがあります。

1.浴槽でうたたね

仕事や学校、家事や育児、介護の疲れなどで、浴槽に入るとついうたたねしてしまうという人は要注意!

  • 溺れてしまい、最悪の場合溺死する可能性がある
  • のぼせなど、身体に悪影響をきたしてしまう
  • 脱水症状になるかも

お風呂での溺死は、非常に多い事故です。お風呂で眠きなるのは、眠気ではなく脳が酸欠状態になることによる失神に近い状態!寝てしまうと、非常に危険です。

2.子どもから目を離す

お風呂は、子どもにとっては危険なものが多い空間です。

  • 誤飲、誤食…洗剤やシャンプー類・子ども用のおもちゃ・固形石鹸・お風呂用洗剤など
  • 溺れる…浴槽・洗面器など
  • 転倒…滑って転ぶ・椅子から転落するなど

子どもが幼ければ幼いほど、事故が起こる危険度は増します。自分で立てるようになったり、伝い歩きをマスターしたあとなどは特に注意!

自分でなんでもやりたがるイヤイヤ期も、子どもがけがをしやすい時期なので注意しましょう。

3.熱いお湯に入る

冬の寒い時期は、熱いお湯に入って体の芯まで温まりたいですよね。しかし、熱すぎるお湯に入ってしまうと、体に異変が起きやすくなります。

  • 心臓に大きな負担をかけてしまう
  • 血栓リスクが上がる
  • 肌が乾燥しやすい
  • 子どもはやけどをする恐れがある

熱いお湯に入ることは、いろいろなリスクがあります。子どもの肌は薄く弱いため、大人でも熱いと感じるお湯には入らない方が無難です。

4.長時間入浴する

ゆったりとお風呂に入って疲れを取りたいという気持ちはわかりますが、スマホなどを持ち込んで数時間の長湯をしてしまうのはよくありません。

  • のぼせや脱水など、体調不良の原因につながる
  • 家族や同居人がいる場合、迷惑をかけてしまう
  • 追い炊きなどで電気代や水道代が高くなりやすい

長時間の入浴は、デメリットがたくさんあります。長湯が身についている人は要注意!

5.体を力任せにごしごし洗う

体を力任せにタオルなどでごしごしこすり洗いしてしまうと、皮膚に大きなダメージを与えてしまいます。傷ができてしまうと、体を洗ったりお湯に浸かるときに痛みが発生するため、入浴が十分楽しめないかもしれません。

6.いきなり湯船に入る

いきなり湯船に入ってしまうと、以下のことが起きやすくなります。

  • 体や足の裏の汚れが、湯船に浮いてしまう
  • 血圧が急降下しやすい
  • 心臓に負荷をかけてしまう

真冬にこのような負荷がかかってしまうと、急に体調を崩す原因につながります。

入浴時間の目安や、注意すべき点とは

入浴するときに守りやいルールは、以下の通りです。

  • 入浴時間の目安は、15~20分ほど
  • お湯の温度は、38~40℃前後
  • 湯船に入る前にかけ湯をする
  • 子どもから目を離さない
  • 子どもが口に入れると危険なものは、子どもの手の届かないところに置いておく
  • 体を傷つけないように、丁寧に優しく洗う

入浴時間は、少し短めを意識しましょう。少しぬるめの設定のお湯でも、体の芯を温めることは可能です。

まとめ

入浴時に注意すべきことを把握しておかなければ、思いがけないトラブルが起きてしまうかもしれません。難しい内容ではないので、基本的な入浴時のルールは把握しておきましょう。

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