ウクライナ軍機衝突で3人死亡 有名操縦士も、大統領弔意

 【キーウ共同】ウクライナ空軍は26日、中部ジトーミル州上空で25日にL39練習機2機が衝突し、操縦士3人が死亡したと明らかにした。死者には「ジュース」のコールサインで知られる有名操縦士が含まれる。ゼレンスキー大統領は26日の声明で「国を助けてくれた」とたたえ、弔意を表した。衝突原因は不明。

 ウクライナメディアなどによると、南部オデッサ港から26日、リベリア船籍の貨物船が出港した。ロシアがウクライナ産穀物輸出合意から離脱し、ウクライナが黒海に設けた臨時回廊を利用する第2便となった。

 貨物船はブルガリア東部バルナに向かった。第1便は香港籍のコンテナ船で、今月18日にトルコの港に着いた。

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