串間市の都井岬で26日、「都井岬火まつり」(くしま活性化委員会主催)が4年ぶりに開催された。夏の夜空にたいまつが飛び、放物線を描く炎の輝きに多くの観客が見とれていた。
同まつりは、大昔に衛徳坊という高僧が、人々を苦しめた大蛇の口にたいまつを投げ入れて退治したという伝説を再現し、五穀豊穣を願うもの。例年2日間にわたって行われるが、今年は1日に短縮し実施した。
夜空に描く炎の放物線 4年ぶり「都井岬火まつり」
- Published
- 2023/08/27 09:25 (JST)
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