紙屋町の飲食店で強盗未遂 男を逮捕 広島市

26日夜、中区の飲食店で「金を出せ」と刃物を突きつけ現金を奪おうをした疑いで男が現行犯逮捕されました。けが人はいませんでした。

住居不定・自称無職の容疑者の男(47)は、26日午後10時55分ごろ中区・紙屋町の飲食店で「レジから金を出せ」と男性店員に包丁を突きつけ現金を奪おうとした疑いが持たれています。

男性店員はすぐに店長を呼び2人で包丁を取り上げると駆けつけた警察官が男を現行犯逮捕しました。

現場を見た人「(本通りの中をパトカーが)こっちから出てきて向こうに行った」

警察の調べに対し「お客さんがいなくなるのを見計らってやった」と容疑を認めています。男は犯行直前まで店内で食事をしていましたが店員や客にけがはありませんでした。

警察は詳しい動機や余罪を調べています。

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