レンジャーズが8連敗をストップ マリナーズとの同率首位をキープ

【レンジャーズ6-2ツインズ】@ターゲット・フィールド

泥沼の8連敗でマリナーズに同率首位に並ばれてしまったレンジャーズは、2対2の同点で迎えた9回表に一死満塁のチャンスを迎え、3連続押し出しなどで4点を勝ち越し。連敗を8で止め、ロイヤルズに大勝したマリナーズとの同率首位をキープした。レンジャーズ2番手のブロック・バークが8回裏の1イニングを無失点に抑え、5勝目(2敗)をマーク。ツインズ5番手のグリフィン・ジャックスは一死しか取れず4失点で8敗目(5勝)を喫した。

レンジャーズがベテランのマックス・シャーザー、ツインズが故障者リストから復帰したジョー・ライアンの先発で始まった一戦は、2回表にレンジャーズがミッチ・ガーバーの12号ソロで先制。3回裏にマックス・ケプラーのタイムリー二塁打で追いつかれたが、6回表にアドリス・ガルシアの32号ソロで勝ち越した。ところが、直後にホルヘ・ポランコの9号ソロで追いつかれ、試合はそのまま終盤に突入。9回表一死満塁からロビー・グロスマンの四球、レオディ・タベラスの四球、マーカス・セミエンの死球と3連続押し出しで勝ち越しに成功し、さらにコリー・シーガーの犠飛で1点を追加したレンジャーズが6対2で勝利した。

なお、シャーザーは打線の援護に恵まれず、勝利投手にはなれなかったものの、チームの流れがよくないなかで7回101球を投げて被安打4、奪三振10、与四球1、失点2の好投を披露。2ケタ奪三振は今季3度目、キャリア通算では113度目となった。通算113度の2ケタ奪三振はメジャー歴代3位にランクインする大記録。ちなみに、2位はランディ・ジョンソンの212度、1位はノーラン・ライアンの215度となっている。

The post レンジャーズが8連敗をストップ マリナーズとの同率首位をキープ first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.