日本テレビ系では、2日間にわたって「24時間テレビ46『愛は地球を救う』」（8月26日午後6：30～27日午後8：54）を生放送。なにわ男子が初めてメインパーソナリティーを務め、「明日のために、今日つながろう。」をテーマに、東京・両国国技館からさまざまな企画をおくる。昨日26日には、「世界の果てまでイッテQ！」の女性芸人と耳が不自由な高校生が“最強ダンス高校生”と共にインド映画「RRR」のナートゥダンスに挑んだ圧巻のパフォーマンスや、YOSHIKIとチャリティーパーソナリティーの芦田愛菜が「日本列島ダーツの旅的全国1億人インタビュー!!」で各地で暮らす人々と触れ合う様子を届けた。さらに、生放送で発表されたチャリティーランナーのヒロミが国技館を目指し、懸命に走る姿を随所で伝えている。
「24時間テレビ」恒例企画「日本列島ダーツの旅的全国1億人インタビュー!!」では、なにわ男子の西畑大吾と道枝駿佑が「明日のために今やっていることは？」をキーワードに、町の人々の“想い”に触れるインタビューをした様子がオンエアされた。
2人が訪れたのは北海道・むかわ町。早速農作業中の“第一町人”を発見して話を聞いてみると、収穫していたのはブロッコリー。この時期は収穫がピークということで、畑には一面のブロッコリーが。実際に作業する様子を見た西畑は、そのスピードに「早っ！」と驚くと、女性から「誰でもできると思う」と収穫作業を体験させてもらうことになった。人生初のブロッコリー収穫に「楽しい！」と感動する西畑だが、女性からは「最初だけですよ、楽しいのは」とすかさずツッコミが入る。そんな女性に「明日のために今やっていること」を聞くと、女性は「ブロッコリーの収穫」と回答。ブロッコリーへの愛があふれる答えに感銘を受けながら、「後継ぎはいるんですか？」とスタッフが質問すると、今のところはまだいないそう。そんな答えを聞いた道枝から「僕たちはどうですか？」「アイドル兼ブロッコリー農家の“さっぽろ男子”」と提案してみると、女性からは笑みがこぼれた。
続いて2人が向かったのは、鵡川（むかわ）漁港。入札が終わった魚を車に積んでいた従業員の後をついていくと、そこには新鮮なエイやアンコウが。さらに、ご厚意でツブ貝を試食させてもらうことになった2人はそのおいしさに感動。「なんでそんなに優しくしてくださるんですか？」と西畑が質問してみると、男性は「イケメンには優しい」とキッパリ。そんな男性が「明日のために今やっていること」は「お魚が入ってくる準備はちゃんとしている」とのこと。仕事に真摯（しんし）な姿勢をうかがわせる男性だが、道枝が「ご結婚はされているんですか？」と問うと、「悲しいことを聞かないでください」としょんぼりした様子。その場に居合わせた同僚の男性から「テレビに向かって募集かければ？」と言われた男性は、「ちょっと待ってください！」とたじろぎながら「漁協で直売所とかもやってますんで皆さん買いに来てください」とメッセージを送った。
その後、外で遊んでいた子どもたちにも遭遇した2人は、早速「明日のために今やっていること」と質問。アイスホッケーをやっているという中学生は「日本代表になれるように毎日筋トレをしている」と日々の努力を明かす。そんな子どもたちに「どんなことをして遊んでいるの？」と西畑が聞くと、「カラオケ」という意外な答えが返ってくる。「何を歌うの？」とさらに質問してみると、「大黒摩季の『ら・ら・ら』」と道民らしい答えに2人もびっくり。そんな中、なにわ男子のデビューシングル「初心LOVE」も歌っているとのことで、「踊って！」という子どもたちのリクエストで2人は急きょダンスを披露。しかし、子どもたちはまさかの薄めのリアクションで、ただただシュールな雰囲気に「恥ずかしい！」と西畑と道枝は顔を赤らめた。
最後に出会ったのは、部活帰りの高校生3年生と2年生のカップル。「何に対しても怒らない、そこが好きです」「電話中の時に甘えてきたり、学校ではツンデレが激しくて、そこがかわいい」とのろける2人に、西畑と道枝も大興奮。そんな男子が「明日のために今やっていること」は、「進学で別の地区へ進むから、今のうちに愛を伝えること」という潔い回答が。男性の言葉を聞いた2人は「くぅ〜」「めちゃくちゃいい」と幸せをかみ締めながら「俺らより初恋LOVE」「あと1時間半聞いていられる」と声を弾ませ、笑いを誘った。
