【WASJ・第4戦】最終戦は香港のアレクシス・バデル騎手がV…総合では岩田望が逆転優勝

27日、札幌競馬場で行われた12R・2023ワールドオールスタージョッキーズ第4戦(3歳上2勝クラス・芝1800m)は、A.バデル騎乗の7番人気、フェステスバント(牝3・栗東・藤岡健一)が勝利した。クビ差の2着に1番人気のウインシュクラン(せん5・美浦・鹿戸雄一)、3着にウインルーア(牝5・美浦・青木孝文)が入った。勝ちタイムは1:51.5(重)。

2番人気で川田将雅騎乗、キングロコマイカイ(牡4・栗東・須貝尚介)は、10着敗退。

岩田望来騎乗の14番人気馬が3着

アレクシス・バデル騎乗の7番人気、フェステスバントが勝利して、WASJ最終戦を締め括った。レースでは前半を好位3番手付近で立ち回り、勝負どころから馬場の良いところを通って進出。直線でもしぶとく伸びて抜け出した。2着にはルメール騎手、3着には岩田望来騎手が入り、この結果で第3戦を終えて41ポイントの4位につけていた岩田望来騎手が15ポイントを加算し、56ポイントで逆転優勝を果たした。総合2位には55ポイントでレイチェル・キング騎手、3位には武豊騎手となっている。

フェステスバント 9戦3勝
(牝3・栗東・藤岡健一)
父:キズナ
母:フィオドラ
母父:Lord of England
馬主:吉田照哉
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 フェステスバント A.バデル
2着 ウインシュクラン C.ルメール
3着 ウインルーア 岩田望来
4着 ショウナンアデイブ L.モリス
5着 メタルスパーク 横山武史
6着 マイネルダグラス 武豊
7着 トゥードジボン J.モレイラ
8着 エコルフリューゲル U.リスポリ
9着 ビルボードクィーン M.ヴェロン
10着 キングロコマイカイ 川田将雅
11着 マイネルメサイア 宮川実
12着 タケルジャック 坂井瑠星
13着 カールスモーキー 戸崎圭太
競走中止 アトミカ R.キング

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