目指すのは地元出身の藤井聡太七冠 小中学生123人が参加する「こども将棋大会」 「将来は名人になって藤井七冠と戦いたい」

将棋の藤井聡太七冠の地元、愛知県瀬戸市で「将棋まつり」が4年ぶりに行われました。

27日、瀬戸将棋文化振興協会の設立5周年を記念して開催された「瀬戸将棋まつり」。

4年ぶり2回目の開催です。

目玉イベントの一つ「こども将棋大会」には小中学生123人が参加し、熱戦が繰り広げられました。

各部門の優勝者には賞状のほか、記念品として瀬戸焼きの茶わんが贈られました。

また、予選で負け決勝トーナメントに勝ち進めなかった子どもには、11人のプロ棋士や女流棋士による指導対局が行われ、藤井聡太七冠の師匠、杉本昌隆八段も子どもたちに指導を行いました。

(杉本八段に指導を受けた小学4年生)
「とても勉強になって楽しく将棋ができた。将来、名人になって藤井七冠と戦いたい」

未来の藤井七冠を目指す子どもたちは真剣な表情で将棋を指していました。

© CBCテレビ