【24時間テレビ46】史上最年少で世界一! 国枝慎吾からつながる力、車いすテニス・小田凱人選手が東京・両国国技館から世界一のプレーを生披露

日本テレビ系では、2日間にわたって「24時間テレビ46『愛は地球を救う』」(8月26日午後6:30~27日午後8:54)を生放送。なにわ男子が初めてメインパーソナリティーを務め、「明日のために、今日つながろう。」をテーマに、東京・両国国技館からさまざまな企画をおくる。昨日26日には、「世界の果てまでイッテQ!」の女性芸人と耳が不自由な高校生が“最強ダンス高校生”と共にインド映画「RRR」のナートゥダンスに挑んだ圧巻のパフォーマンスや、YOSHIKIとチャリティーパーソナリティーの芦田愛菜が「日本列島ダーツの旅的全国1億人インタビュー!!」で各地で暮らす人々と触れ合う様子を届けた。さらに、生放送で発表されたチャリティーランナーのヒロミが国技館を目指し、懸命に走る姿を随所で伝えている。

午後3:00台には、今年6月、弱冠17歳で四大大会の一つ、全仏オープンで史上最年少優勝、さらに今年7月、こちらも四大大会の一つ、ウィンブルドンで史上最年少優勝を果たした車いすテニス・小田凱人選手が登場。

2006年生まれの小田選手は、9歳の時に骨肉腫を発症。当時は「痛過ぎて毎晩泣いて、という記憶しかない」というが、そんな時、小田選手を救ったのはパラリンピック金メダル4度(シングルス・ダブルス計)の国枝慎吾の姿。プレー中の気迫や雰囲気が「自分もこうなりたい」と思え、リハビリに励んだという。小田選手は現在、国枝から学んだことをさらに次の世代に向けて伝えるべく、ジュニア国際大会も自ら主催している。

今回は国技館にコートを用意し、小田選手が世界一のプレーを生披露。「サーブを全力で打ちたいと思います」と意気込んだ。小田選手の全力サーブをイモトアヤコと小泉孝太郎が受け、その速さに驚きの表情を見せた。そして、東京パラリンピック代表の荒井大輔選手も登場し、小田選手と荒井選手によるラリーを披露。そのプレーに出演者からは歓声が上がった。

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