マークセンが今季初Vで通算22勝目 飯島宏明とのプレーオフ制す

プレーオフを制したタイのプラヤド・マークセン(提供:日本プロゴルフ協会)

◇国内シニア◇マルハンカップ太平洋クラブシニア 最終日(27日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7020yd(パー72)

昨季賞金王のプラヤド・マークセン(タイ)が今季初、シニアツアー通算22勝目を挙げた。首位と2打差3位から出て、6バーディ、ノーボギーで「66」をマーク。通算11アンダーで並んだ飯島宏明とのプレーオフ1ホール目、ボギーの飯島に対し、パーセーブで決着をつけた。

首位スタートからシニア2週連続優勝を狙った宮本勝昌は「70」と伸ばし切れず、通算9アンダー4位。前年優勝の藤田寛之は通算2アンダー20位、シニア3戦目の片山晋呉は通算2オーバー51位に終わった。

今大会にはアマチュア66人も参加しており、プロ野球横浜DeNAベイスターズOBの谷繁元信氏、「日本ミッドアマ」8位の経験がある広島カープOBの前田智徳氏が通算11オーバー88位だった。

<上位成績>
優勝/-11/プラヤド・マークセン
2/-11/飯島宏明
3/-10/高橋朋載
4/-9/宮本勝昌
5T/-7/平塚哲二、ソク・ジョンユル
7/-6/溝口英二
8/-5/増田伸洋
9T/-4/柳沢伸祐、貴田和宏、横尾要、渡部光洋、崎山武志

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