[北信越国体・新潟県勢]ボクシング成年と少年の複数階級で優勝 バドミントン成年女子、バスケ成年男子と少年男女などが国体出場決める

ボクシング成年男子ライト級決勝 連打を浴びせる井上偉心(日本第)=新潟南高

 第44回北信越国民体育大会は最終日の8月27日、新潟県内各地で競技を行った。ボクシングで、成年男子ライトヘビー級の天井澤一志(拓殖大学)、少年男子ライト級の天井澤祐志(開志学園高校)の兄弟が共に頂点に立った。このほかインターハイ王者で少年男子ライトウエルター級の川村萌斗(開志学園高校)らが優勝した。

 バドミントンの成年女子は第2代表決定戦で石川に勝利した。バスケットボールの成年男子と少年男女、ラグビーの成年男子、剣道の少年女子も本国体出場を決めた。

 フェンシングは成年女子、少年女子が共に3位、少年男子は5位で、いずれも北信越突破はならなかった。バレーボールは、成年男子が決勝で石川に敗れるなど、全種別で本国体を逃した。軟式野球の成年男子は敗者復活戦1回戦で長野に敗れた。

 本国体は9、10月に鹿児島県で行われる。

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