【高知・黒潮菊花賞】ユメノホノオが高知三冠達成…吉原「馬に任せました」

27日、高知競馬場で行われた7R・黒潮菊花賞(3歳・ダ1900m)は、吉原寛人騎乗の1番人気、ユメノホノオ(牡3・高知・田中守)が快勝した。1.1/2馬身差の2着に2番人気のデステージョ(牡3・高知・打越勇児)、3着にサンマルーン(牡3・高知・打越勇児)が入った。勝ちタイムは2:06.0(重)。

レース序盤、マリンジェミナイが先頭に立ち、ハチキンムスメ、ストロベリーツーらが続いて先団を形成、大きく出遅れたユメノホノオは最後方からのスタートとなった。向正面からポジションを上げ、悠々と先頭を走るユメノホノオ。3コーナーすぎ、1馬身差まで迫ったデステージョを直線で凌いだユメノホノオ、1.5馬身差で勝利し、見事高知三冠を達成。高知けいば史上4頭目、14年ぶりの三冠馬が誕生した。

14年ぶり三冠馬誕生

吉原寛人騎手
「三冠ジョッキーにしてくれたユメノホノオに感謝したいです。馬の状態が本当に良くて、自分から進んでいく格好になったので、馬に任せました。本当に強いです。声援にすごく熱くなりました。一つ一つが僕の思い出になる馬なので、大きなレースをどんどん勝っていきたいと思います」

ユメノホノオ 14戦12勝
(牡3・高知・田中守)
父:バトルプラン
母:テレフォトグラフ
母父:ハーツクライ
馬主:須田靖之
生産者:槇本牧場

【全着順】
1着 ユメノホノオ
2着 デステージョ
3着 サンマルーン
4着 ノイジーアプローチ
5着 マリンジェミナイ
6着 ストロベリーツー
7着 ニシケンカーラ
8着 エスケーアトラス
9着 ハチキンムスメ
10着 カリスマタイクーン
11着 パパノオウマサン
12着 ミズワリヲクダサイ

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