SDGsがテーマのフェスが終了、大阪城公園に吉本芸人ら

8月25日から3日間、「大阪城公園」(大阪市中央区)の各所で開催されたイベント『Warai Mirai Fes 2023~Road to EXPO 2025~』が、27日に終了。クロージング会見がおこなわれた。

イベント『Warai Mirai Fes 2023~Road to EXPO 2025~』クロージング会見の参加者ら(8月27日・TTホール)

2030年の「SDGsの達成」に向け、その認知拡大や取り組むきっかけにと2022年にスタートした同イベント。期間中は、ネタにしてわかりやすく紹介する『SDGs−1グランプリ』や、芸人らと歩きながら学べる『SDGsウォーク』などに多くの人が参加した。

会見では、ビスケットブラザーズの2人が「いらなくなった布をみなさんから集めて衣装を作り、集まらなかったら裸でやるぞライブができれば」と話したり、ミサイルマンの西代洋は「電車を1本手前の駅で降りて歩くとか、日常生活でなじむことからやれれば」と紹介するなど、前向きなコメントが続いた。

同イベントの主催は、文化、エンタテインメント、スポーツなど、大阪・関西の都市魅力に寄与する事業に向けた計画や実施検討を目的に2022年に設立した団体「チーム関西」。

「大阪ガス」「関西電力」「NTT西日本」「JR西日本」といった関西圏のインフラ企業をはじめ、関西を地盤とする「アシックス」「サントリー」「パナソニックホールディングス」「吉本興業」らやテレビ局、大学など15団体が参加している。

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