ウクライナのマフチフが初優勝 女子走り高跳び、世界陸上最終日

女子走り高跳びで優勝したヤロスラワ・マフチフ=ブダペスト(共同)

 【ブダペスト共同】陸上の世界選手権最終日は27日、ブダペストで行われ、女子走り高跳び決勝でヤロスラワ・マフチフ(ウクライナ)が2メートル01で初優勝した。男子5000メートル決勝はヤコブ・インゲブリクトセン(ノルウェー)が13分11秒30で2連覇した。

 1600メートルリレー決勝は男子が米国、女子はオランダが制した。

 日本勢の今大会のメダルは「金」1、「銅」1の計2個で、入賞は過去最多の11となった。次回は2025年9月に東京・国立競技場を舞台に開催される。

男子5000メートルで優勝したヤコブ・インゲブリクトセン(手前左)=ブダペスト(共同)
女子1600メートルリレーで優勝したフェムケ・ボル(左端)らオランダチーム=ブダペスト(共同)

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