史上最長10ホールのプレーオフ 23歳のエウヘニオ・チャカラが制す

スペインのエウヘニオ・チャカラが10ホールのプレオフを制して初優勝(提供:アジアンツアー)

◇アジアンツアー◇セントアンドリュース ベイ選手権 最終日(27日)◇フェアモント セントアンドリュース (スコットランド)◇7230yd(パー72)

プロ2年目のエウヘニオ・チャカラ(スペイン)が「67」をマークし、通算19アンダーで並んだマット・ジョーンズ(オーストラリア)を10ホールに及ぶプレーオフの末に下して初開催の大会でツアー初優勝を挙げた。

アジアンツアーで10ホールのプレーオフは史上最長となった。これまでは2001年「SKテレコムオープン」の7ホールが最も長かった。チャカラは23歳で、昨年10月の「LIVゴルフ・バンコク」でプロ初優勝を遂げ、400万ドル(当時のレートで約5億8100万円)を獲得した。今回の優勝賞金は36万ドル(約5270万円)。

アンドリュー・ドット(オーストラリア)とヤコ・アーラース(南アフリカ)が通算18アンダー3位で終えた。

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